2017年2月28日火曜日

オーガニックヘナ

アンシャンテでは2016年に入り、新たに
オーガニック100%のヘナを扱いはじめました! 

以前よりヘナをご利用のお客様には、ヘナの良さは充分に感じていただけているはずですが、エコサート認証を受けているオーガニックヘナを使うことで、より安心です。
ヘナの仕上がりもとても良く、益々、髪に艶とハリが生まれ、美しくなっていきます!

ヘナは、白髪がオレンジや、赤味がかったオレンジになりますが、塗り重ねていくことで深みが増して、美しい髪色に発色します。ヘナで美しい髪を取り戻しましょう。





2度目の施術から数日後のモデルです。
一度目を撮り忘れていました。

数年、自宅でヘアカラーをしていました。癖がどんどん、
ひどくなっていたようです。
白髪はトップに少量です。
耳上あたりから、ヘアカラーが残っています。ドライヤーで乾かしただけなので、癖のでたままです。

画像ではわかりませんが、ハリと艶がでてきたそうです。






3度目の施術後、ドライヤーと手櫛で乾かした状態です。
癖が簡単に伸びるようになってきたそうです。
白髪は少量なので、色の変化はあまり感じません。
自宅での1週間~2週間に1度のヘナを実践中なので、
髪の修復がとても早いようです。
艶がでています。













こちらは、長年ヘナをされている女性です。
白髪がかなり多いので、ヘナの色が際立って
出ています。
今まで、他社のヘナとインディゴが混ざった
ものを使っていました。色持ちが悪く、3週間~1ヶ月に一度の施術でした。

今回、始めてヘナ100%で染めました。
もともと、ヘナをされていたので、髪はふさふさです。一見派手に見えますが、髪の艶がとても
きれいで、目を引く美しさになりました。





ヘナの2度染め始めました!

アンシャンテでは白髪染めをされる方には、ヘナをおすすめしています。
しかし、ヘナの色味が、オレンジ色から赤っぽいオレンジのため、お仕事柄都合の悪い方や、白髪が多くオレンジが際立つ方には、なかなかおススメできずにいました。
インディゴやハーブの混ざったヘナで茶色くすることはできましたが、色持ちの悪さが難点でした。また、ヘナの後に、インディゴを二度染めすることで黒くする方法もありましたが、これも持ちが悪く、お客様の料金負担を考えるとオススメできませんでした。

この年明けより導入したヘナとインディゴが、そんな悩みを解決してくれました!
トリートメント効果も今まで以上。色持ちも、普通のヘアカラーと変わりません。



使用前
モデルでの使用前、使用後の画像です。

使用当日は、少し紫から赤味がかった黒になっていますが、4日後はしっかり黒っぽく染まっています。
何よりも(写真ではわかりにくいかもしれませんが)自然な色がでています。ジアミン染料の入ったカラー剤は、黒々していたり、茶色い髪色にしても、艶がなかったりしました。
それが、艶のある髪に仕上がるのです。
もちろん、ヘナならではの、ふわふわさらさら
のトリートメント効果もしっかり出ています。

放置時間で色の濃淡を調節することができます。

使用当日

ちなみに、こちらのモデル、私の母74歳で   
す。




4日後

     





















この新しいヘナとの出会いは、この本から。
 「なっとく!のヘアカラー&ヘナ&美容室選び」 森田要・山中登志子著

この本の著者、森田先生が販売されているヘナです。
森田先生は30年ほど前からヘナを扱われ、ヘナとカットしかしない美容室を東京表参道でされています。

私がこの本に出会ったのは数年前、図書館でなんとなく本棚を見ていて、ヘナという文字が
目に入り、借りた後、私の「辞書」として購入しました。
ヘナを販売されていることも知っていたのですが、今まで使っているヘナに満足もしていましたし
そのままになっていました。

しかし、昨年の10月頃、新聞各社やテレビなどのメディアで、ヘアカラー剤のアレルギーや
危険性についての報道がありました。
アンシャンテでは数年前から、そんな危険を認識し、安心なヘアカラーとしてヘナを扱っているのに、色の問題や、お客様の要望に応えようと、いまだ、危険性のあるジアミン染料入りのヘアカラー
も扱うというチグハグなことをしていたのです。

そして、報道の後、もう一度、森田先生の本を読み直し、やはりヘアカラーをヘナだけにしようと
思ったのです。
昨年末には、森田先生の主催されるヘナのワークショップに参加し、森田先生のお話を直に
お聞きすることで、益々、ヘナの素晴らしさ、そしてそれを皆様にお伝えしなければ!という
思いでいっぱいになりました。

今まで、ヘアカラーをさせていただいたお客様には、ヘアカラーや経皮吸収のお話をさせていただくことでご理解を得たいと思います。
皆様の髪と身体が、常に健康でいられるよう、私たちがお手伝いさせていただけるよう願っています。